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サザン(Southern)〔Companies House extract company no 6574965 Southern Railway Limited〕は、イギリスのイングランド中南部に運行網を有する列車運行会社である。ゴー・アヘッド・グループ(Go-Ahead Group)とケオリス(Keolis)の合弁企業であるゴヴィアの子会社として2001年8月より運行を開始しており、2008年6月からはガトウィック・エクスプレスの運行も担当するようになった。2015年7月25日の営業権満了により運行はゴヴィア・テムズリンク・レールウェイに引き継がれるが、サザンとガトウィック・エクスプレスの名称はブランド名として存続する。 ロンドン中心部にあるロンドン・ブリッジ駅、ロンドン・ヴィクトリア駅とロンドン南部、サセックスを結ぶ通勤輸送、およびハンプシャー、ケント、サリーにおける地域輸送を担っている。また、クロイドンからウェスト・ロンドン線経由でロンドン北部のミルトン・キーンズまで乗り入れる運用も設定されている。 ==歴史== イギリス国鉄の民営化後、イングランド中南部の鉄道網は1996年5月26日よりコネックス・サウス・セントラルが2003年まで7年間の営業権を獲得して運行していたが、経営不振とサービス悪化が原因で2001年に経営権が剥奪された。その後はゴヴィア社が残り2年間の営業権を獲得し、2001年8月26日より「サウス・セントラル〔Companies House extract company no 3010919 . New Southern Railway Limited formerly South Central Limited.〕」の名称で列車運行が開始された。2003年の営業権満了後も入札により継続して営業権が与えられ〔、2004年5月には1947年まで存在したサザン鉄道の社名に由来する「サザン」にブランド名が変更された。 2008年にはガトウィック空港へのアクセス列車であるガトウィック・エクスプレスの運行を行うようになり〔(DFT) Agreement signed to amend Gatwick Express and Southern franchises . whitehallpages〕、従来の空港アクセスに加えてラッシュ時にブライトンまで延長運転する列車が設定された。ガトウィック・エクスプレスは営業権自体が統合されることになり、サザンの営業権の満了も2009年9月に前倒しされたが、入札によりサザンの営業権延長が決定された。 2015年7月をもってサザンによる列車運行は終了となり、営業権はゴヴィア・テムズリンク・レールウェイに統合される〔Official Journal of the European Union Notice . Department for Transport. 19 December 2011.〕〔Consultation on the Combined Thameslink, Southern and Great Northern franchise . Department for Transport. May 2012.〕。なお、サザンの名称はブランド名として残される〔Thameslink, Southern and Great Northern franchise Go-Ahead Group〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サザン (列車運行会社)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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